◆ 猫の婚活の難しさについて ◆
【1】お見合いはほとんど不可能
繁殖に批判的な保護猫派が主流となっている昨今、猫のお見合い相手を探そうとする飼い主は滅多にいません。つまり、選択肢がほぼなく、遠方だったり、最低限の常識や知識すらあやしい飼い主だったり、猫同士の相性が悪かったり。
【2】婿探しも婿の飼育も悪夢
猫のお見合いで足りないのは婿とよく言われますが、さもありなん。
未去勢のオス猫の飼育は悪夢です。
発情すると、正気とは思えない声で鳴きまくり、家中にマーキングしまくり、かといって、完全ケージ飼いでは絶望と悲嘆に満ちた声で鳴き続けたり、ケージに体当たりを繰り返したり、全力で出して欲しいと訴え続けるので、そんな猫を閉じ込め続けるなんて、可哀相です。
猫の繁殖においては、未去勢のオス猫をどう確保して、どう飼育するかというのが最難関なんですね。プロのブリーダーさんに種付け料を支払ってお願いするのが現実的なのかもしれませんが…。
それって、可哀相な完全ケージ飼いの片棒を担ぐことになる気がして。
猫仙郷では他人様のおうち(アパート)にマーキングしてもらっては困るので、
築古のマイホームを購入 して手を打ちました。
【3】つがいのハードルも高い
猫仙郷の繁殖猫は、容姿など厳選して、ペットショップからお迎えしています。
――すなわち、最も高くつく猫の入手方法です。
お金が余っているわけでは、全ッ然、ないんですよ?
保護猫もブリーダーさんが販売している猫も、あらかた、繁殖禁止だからです。
ペットショップの猫なら、あらかた、繁殖に制限はないので。
だが、しかし…ッ!
繁殖能力の保証はされていないッ!Σ(=д=)
最初の子猫が生まれるまでは、生きた心地がしません。
猫同士の相性が悪くても、離婚も再婚も困難です。
あらかじめ妊娠している(しかも、母猫はもちろん、子猫の血統書も取得可能)猫の里親募集というのが、『一生に一度でいいから繁殖してみたい』里親様にとって、どれほど貴重なチャンスか、おわかり頂けたでしょうか。
私はすでに一度と言わず二度、三度、気がつけば七度も猫の出産に立ち会って満足なので、欲しい方がいるならお譲りしようと思いました。
今回の里親募集で里親さんが見つからないまま、パステルちゃんが次の子猫を出産したら、そこまでで避妊予定なので、最初で最後のチャンスです。